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Channel: アケミにあいたい
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星の光、いまは遠くDYING OF THE LIGHTジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫 (1977)

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ああぁ~今年は未だこの本しか読んでない....................

まずは献辞がすごく気になった。

「かつてぼくを愛した
   レイチェルに」

なんなんだろ..............
何冊も本は読んだがこんなのは初めてみたような気がする。

結局はこの一文が総てだった。

コレが初めての長篇小説なのだとか。
他のも読んでみたくなる。

前半が特によかった。
シチュエーション、そしてダメダメな男が...............

「そもそも、あなたの思いがたしかなものであったのならね。
たしかなものでなかったのなら、考えるまでもないことだし、たしかなものであったのなら、なにかが
――ひとにぎりの愛情、コップ一杯の憎しみ、絶望、怒り、情欲くらいは残るはずよ。
具体的にはともかく、なにかがね。」

結局、惹かれたのはSF的部分ではなかったのかもしれない。

「だけど、なにもかもが死に絶えるそのときまでは、営々と努力しつづけなきゃいけないだろう。
大事なのはそこだと思うな、グウェン」

圧倒的暴力を前に魔法発動か?などと期待したがそんな話ではなかったようだ。
下巻はほとんど西部劇

上下巻を合わせたジャケットも秀逸。
三人の位置関係が絶妙だ。

夏にあげよう。
鳥は読むか?

それにしても今日の地蔵本の準備ではすぐに座り込んでしまった......もう少し鍛えねば  ゚_゚

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